商品開発

株式会社サンダイヤは、近い将来から遠い未来への確かなビジョンを形づくりつつあります。
新しい発想を実現するための基礎データの収集や最新機器を駆使しての性能試験など技術を日々積み重ねています。
ここから、安全と快適への新しい飛躍が始まるのです。

開発の工程

1開発会議

常に新しい商品を開発していくには、現在を把握した上で将来のビジョンを見据えなければなりません。開発会議は、担当者の鋭い感性を発揮する場となります。

2マーケティング

お客様のご要望、ご意見は最も大切な情報です。お客様のご意見を伺いに行き、生きた情報を大切にします。
そこにはお客様も気づかない隠れた商品開発のヒントがあります。

1実験研究

栃木県真岡市の研究棟では、無響室による騒音測定、ダクトの風洞実験、ばいじんや火の粉に関する実験、振動試験、低温試験、高温試験などを行っています。 また、ホームタンクに関する各種実験・試験は青森宝栄工業㈱と共同で実施しています。

騒音測定写真 無響室による騒音測定は、大型サイレンサー、小型マフラー、防音パッケージ、消音ダクトなどの消音・防音機器の実験・試験に使用しています。

4解析研究

実験により得られた騒音測定データは、音響解析により分析され、より精度の高い消音性能予測に威力を発揮しています。

風洞実験などで得られた測定データは、流体解析により分析され、より精度の高い流体抵抗低減に威力を発揮しています。

1商品設計

基本性能・基本仕様がまとまると、商品設計に入ります。
ホームタンク・スパレスター・ダストルなどはシリーズ設計を行っています。

サイレンサー・防音パッケージ・消音ダクトなどの消音・防音関連商品は、現場のご要望に合わせた特注品もスピーディーな商品設計ができるよう機械化・自動化を進めています。

1性能試験

自動車用スパレスターは、所定の火の粉防止性能を満足しているか、所定の圧力損失を満足しているかなどの試験を行います。

ホームタンクなどは、引っ張り試験、転倒強度試験などを行い、所定の性能を満足しているかどうかの試験を行います。